日本海賊TV

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日本海賊TV 林田力

毎週月曜日午後10時(22:00)からは「希望のまち東京in東部TV」(KTTTV)を放送します。約30分間の番組です。


金曜8時は今週のふりかえり第10回(山内和彦 林田力 山口あずさ 井筒高雄)

林田力

日本海賊TVは2015年2月6日、「金曜8時は、今週の振り返り」第10回を放送した。直近の出来事、話題についてトークする番組である。今回はマクドナルド低迷、秋葉原事件死刑確定、川内原発、イスラム国人質事件をテーマとした。ゲストは山内和彦氏、山口あずさ氏、井筒高雄氏、林田力。司会は山内和彦。

マクドナルドが低迷している。日本マクドナルドホールディングスは2014年12月期の連結純利益が218億円の赤字となったと発表した。鶏肉輸入問題に加えて、異物混入問題が追い打ちをかけた。根本的には大量仕入れで世界同一サービスというマクドナルドのビジネスモデルが行き詰まっている。マクドナルドは牛丼チェーンに比べればファーストフードではなく、安くもない。チキンはコンビニで手軽に買えるようになった。マクドナルドの競合はハンバーガー屋ではない。逆に他のハンバーガーチェーンはファーストフードからレストラン化している。

日本のケンタッキーフライドチキンは国内の契約農場から出荷するなど、こだわりがある。米国の港湾労使紛争でポテトの輸入がストップした。ケンタッキーはポテトの販売を停止したが、マクドナルドは調達先を変更して販売を続けた。これは逆に安全なところから調達しているか不安になる。

マクドナルドの低迷は全世界的な傾向である。マクドナルドが再浮上するとしたら世界同一の全体最適ではなく、地域毎のメニューという部分最適であろう。もともと日本マクドナルドは、てりやきバーガーという日本独自メニューを販売した。ハッピーセットの玩具もドラえもんやポケモンなど日本のキャラクターを採用している。その方向を強力に推進することになるだろう。

世界規模で見れば都市化が進んでおり、外食産業の需要は拡大している。現地の食文化に合わせることが成功の鍵である。餃子の王将は中国から撤退した。中国では餃子と言えば水餃子で焼餃子主体は合わなかった。寿司は海外では独自の進化を遂げている。

秋葉原事件は上告が棄却され、死刑が確定した。社会的に見れば貧困や格差、孤独、非正規労働などの問題がある。しかし、怒りの矛先が間違っているのではないか。

死刑は廃止すべきではないか。被害者感情・遺族感情を理由にするならば、遺族が望まない場合は死刑にすべきではないのではないか。遺族に死刑を執行させるべきではないか。

被害者感情や遺族感情は個別具体的な遺族個人よりも自分の大切な人が殺されたらどう思うかという国民の感覚である。このために個々の遺族の意思に必ずしも連動するものではないのではないか。

復讐心から死刑を容認する感情は低級と主張してもいいのではないか。それは国民のコンセンサスを得られないだろう。私が低級と思うから低級と押し付けることは独善ではないか。ただ、ヨーロッパでは死刑を廃止する国が増えており、死刑を残す日本が野蛮と見られる面がある。

川内原発の再稼働は遅れる見込みである。夏以降にずれ込む。電力会社にとっては再稼働しなければ損失が大きい。再稼働反対を要求するだけでなく、その仕組みを変えていくことを考えるべきでないか。いつまでに原発を全廃すると定めて、それまでに必要ならば再稼働を認めるなどの議論を与野党ですべきではないか。自民党も脱原発依存の方向性は述べている。そうなると再稼働絶対反対の脱原発派が議論の障害になってしまうかもしれない。

イスラム国人質事件は人質殺害という悲しい結果に終わった。安倍政権は万全を尽くしたか。邦人救出のために自衛隊派遣という主張が出ている。その意味を理解しているか。戦争になるということである。現行の武器使用基準では自衛官の命も守れない。

ヨルダンのパイロットは1月3日に殺害されていたと報道されている。ヨルダン政府は殺害を知っていたとの情報がある。パイロットの生存の証拠という不可能な情報を要求することは変ではないか。

情報を鵜呑みにすべきではない。ヨルダン政府が知っていたという話は他でも聞いたが、ソースのある情報なのか。イスラム国にだまされて囚人を解放するだけにならなくて良かったと素直に解釈すべきではないか。

自衛隊が米国の砂漠で演習したと報道された(「中東想定 陸上自衛隊、米国砂漠で戦闘訓練していた」西日本新聞2015年2月6日)。海外派兵の布石ではないか。自衛隊の演習は事前に広報されている。米国での演習も珍しくない。イスラム国人質事件のタイミングで報道した新聞社にあざとさを逆に感じる。マスメディアが注目の最も集まるタイミングで報道することは珍しくない。


林田力

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