金曜8時は今週のふりかえり第8回(山内和彦 林田力 佐野秀光 須澤秀人)

日本海賊テレビは2015年1月23日、「金曜8時は、今週の振り返り」第8回を放送した。今回はイスラム国人質事件、奇跡の森伐採、クロネコヤマトのメール便廃止、日本を元気にする会の政策を取り上げた。ゲストは佐野秀光・支持政党なし代表、山内和彦・前川崎区議会議員、林田力・希望のまち東京in東部共同代表。司会は須澤秀人・日本海賊党暫定代表。

イスラム国人質事件は放送時で未解決の事件である。イラクとシリアのイスラム国は拘束した日本人2人に対する身代金を要求する動画を公開した。安倍晋三首相は帰国せずに現地で陣頭指揮すべきではないかと主張された。交渉役を探すよりも安倍首相自らが交渉すればいいのではないか。

アラブの人々には安倍首相がイスラエル寄りに映る。イスラム国を残虐非道とする先入観で思考停止していないか。少なくともシリアとイラクの国境を否定したことには意味がある。あの国境線は欧米列強の産物であり、現地住民の生活を分断する面があった。

クロネコヤマトメール便廃止は、メール便廃止は市民運動や小規模事業主にとってインパクトがある。顧客に対する刑事告発という嫌らしい攻撃が背景にある。郵便の独占を問題視し、クロネコヤマトを応援したい立場ですが、コストのかかる小口顧客を切り捨てて、コストメリットのある大口顧客のみのサービスにしたという企業の計算が働いたという疑念もある。

複数の事業者が競争することでサービスは向上する。但し、ビジネスの立場では切手を貼って、手書きで書いた封筒の方が開封率は高い。日本の左翼も「郵政民営化けしからん」で思考停止しがちで、この問題では冷たいところがある。日本海賊党のような政治勢力が求められる。

奇跡の森伐採は東急不動産がマンション「ブランズシティ久が原」建設のために、大田区鵜の木の江戸時代から続く自然林を伐採した事件である。大田区は土地を買収しようとしたが、価格が折り合わずに断念したとされる。自然破壊への批判は当然として、ブランズシティ久が原のマンションの形も景観破壊と批判されている。周辺住民からするとバスチーユの監獄のような絶壁になる。

日本を元気にする会はネット投票結果による割合投票を方針として打ち出した。ネット投票を活用する点で、支持政党なしの方針と類似する。Wikipediaでは「政治団体「支持政党なし」との類似性」との項目が立てられた。

優れた政策と評価され、取り入れられることは素晴らしいことである。但し、日本を元気にする会は国論を二分する問題に限定している。これは中途半端ではないか。ある人にとっては、それが核心的問題という問題は存在する。原発や消費税が決定的な問題と決めつけることはできない。

前回、前々回は林田力が司会であったが、今回は須澤氏に戻った。須澤氏の司会の特徴として日本海賊党の政策との対比をコメントに入れることがある。たとえば東急不動産の奇跡の森伐採に関して、開発住民反対運動には土地所有権を絶対的なものではなく、総有的な動きがある。これについて日本海賊党もシェアを重視しているとコメントした。これは日本海賊党ならではのコメントである。

日本海賊TVは日本海賊党とは別形態のものとされている。これ自体は別の党派の人が出演する上で有益である。しかし、本来は日本海賊党あっての日本海賊TVという立場に立つと、現状が日本海賊党に貢献しているかは疑問なしとしない。日本海賊党の政策を紹介して議論する番組があってもいいと感じた。

林田力

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